米アムバック株が急落、破産法の適用申請警告受け

2009年 11月 11日 10:39 JST
 

 [ニューヨーク 10日 ロイター] 10日の米国株式市場で金融保証会社のアムバック・フィナンシャル・グループ(ABK.N: 株価, 企業情報, レポート)の株価が33%下落した。同社はこの日、流動性問題を解決することができない場合、破産法適用の申請に追い込まれる可能性があると警告した。

 同社は証券取引委員会(SEC)に提出した文書で「アムバックの利用可能流動性は現在、短期間を超える資金所要額としては十分ではない。現在の戦略を成功裏に執行できなければ、2011年第2・四半期かそれ以前に、流動性が枯渇する可能性がある」と報告した。

 同社はその上で、プレパッケージ型破産法手続きのもとで債務整理の交渉などを含む戦略を模索する可能性があると指摘した。

 アムバックは同業のMBIA(MBI.N: 株価, 企業情報, レポート)と同様、最上級の格付けを失って以来、新規の引き受けが低迷しており、保証を引き受けた複雑な債券関連で損失を抱えている。

 モーニングスターのシニア株式アナリストは「これら企業の動向の行方は、景気回復の速度がどの程度になるかにかかっている」と述べた。

 MBIAの株価もこの日、27%近く下げた。

 
 
 
 
 
 

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