英保守党が政権についても量的緩和政策に影響なし=中銀総裁

2009年 11月 12日 03:44 JST
 

 [ロンドン 11日 ロイター] イングランド銀行(英中央銀行)のキング総裁は11日、保守党が政権に就けば英中銀に量的緩和政策を直ちに解除させるとの見方を否定した。

 2010年の総選挙で保守党が勝利するとみられるなか、キャメロン保守党党首は10月、インフレを引き起こさないために英中銀は近く事実上の紙幣増刷を止める必要があるとの見解を示した。ただ、同党首は中銀の独立性を尊重するとも述べている。

 キング総裁は記者会見で、量的緩和措置をめぐる保守党の懸念が金融政策に影響を及ぼすかとの質問に対し、中銀は独立して政策を決定していると指摘。「金融政策と英中銀に関する制度が変更されない限り(影響は)ない。現行制度では、これはわれわれが決定する問題だ」と語った。

 一段の財政引締めが必要なことについて、政治の領域で幅広く認識されていると述べた。また、4月の年次予算で示された以上の財政引締めは中銀のインフレ見通しに影響するとの見方を示した。

 
 
 
 
 
 

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