南アランド/円の異常レートの値付けはコメルツ銀行、臨時考査を実施中=TFX

2009年 11月 21日 01:02 JST
 

 [東京 20日 ロイター] 外為証拠金取引の取引所「くりっく365」を運営する東京金融取引所(TFX)は20日、10月30日付の取引で南アフリカランド/円が一時市場実勢から大きくかい離した問題で、市場で11円台だった南アランド/円を8円台で値付けしたのはコメルツ銀行(港区)だったことを明らかにした。

 TFXはコメルツ銀行に今月10日から特別臨時考査を行って事実関係の詳細を調べるとともに、マーケットメーカーとして適切な対応策の実施が確認されるまで、「くりっく」でのレート提示を停止させたとしている。

 同時にTFXはマーケットメーカーに対し、市場実勢から一定幅を超える「安い買いレート」と「高い売りレート」の提示をシステム上制限する措置を、今月23日の取引から導入することも明らかにした。これまでは実勢から一定幅を超える「高い買いレート」と「安い売りレート」の受付を制限していたのみだった。

 TFXは、マーケットメーカーに市場実勢に応じたレート提示を義務づけているとして、今回の異常レート提示は「システム構築にあたって想定外だった」と説明している。

 
 
 
 
 
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