中国、一部の銀行に新規融資抑制を指示
[上海/北京 20日 ロイター] 国営メディアや銀行関係者によると、中国の銀行当局は、国内銀行の融資が年明けに急増したことを受け、一部の大手銀行に対し、月内の融資を停止するよう指示した。
また複数の関係筋がロイターに明らかにしたところよると、中国人民銀行(中央銀行)は、CITIC銀行(0998.HK: 株価, 企業情報, レポート)(601998.SS: 株価, 企業情報, レポート)と光大銀行[EVRBK.UL]に預金準備率の0.5%ポイント引き上げを指示した。
融資の抑制に向けて、当局が行政指導を強化しているとみられる。人民銀行は今年に入り、すでに預金準備率を引き上げている。
昨年の新規融資は過去最高の9兆6000億元(1兆4000億ドル)。中国政府は4兆元規模の景気対策も実施しており、市場では景気過熱に対する懸念が強まっている。
ある関係者は、人民銀行が一部の銀行に対し預金準備率の引き上げを要請したことについて「『このペースで融資を続ければ厳しい対応をとる』ということだろう」と述べた。
ただ、行政指導の規模をめぐっては情報が混乱している。
20日付の中国証券報は、匿名の銀行関係者の話として、一部の大手銀行が月内の融資停止を指示されたと報道。
中国招商銀行(600036.SS: 株価, 企業情報, レポート)と中国農業銀行[ABC.UL]の幹部はそれぞれ、ロイターに対し、1月末まで新規融資の承認を中止すると述べた。 続く...









