通貨選択型ファンド残高が2.7兆円を突破、25シリーズ182本に

2010年 02月 23日 15:00 JST
 
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 [東京 23日 ロイター] トムソン・ロイター傘下の投信情報サービス会社リッパーによると、円と円以外の通貨に対して為替ヘッジを行う、いわゆる通貨選択型ファンドは、2010年1月末時点で、25シリーズで計182本(マネープールを含む)となり、純資産残高は前月比約642億円増の約2兆7660億円となった。

 09年1月以降に設定されたファンドからカウントしている。

 リッパーが算出した1月の推計純流入額は全体で前月比約232億円増の約2854億8000万円。1月の新規設定は1シリーズ・計4本と控えめで純流入も111億円だったが、一方で「野村エマージング債券投信」62007357JP62007358JP62007359JP62007360JP62007355JP62007356JP62007353JP62007354JP62007361JPへの流入が前月の約899億円から約1576億円と、約8割増しになるなど一部のファンドで好調なこともあり、全体の流入額は前月(約2622億円)とほぼ同水準を維持する格好となった。

 ブラジルレアルが通貨選択型全体に占める割合は、1月は流入額ベースで約87%。残高ベースでは約78%の約2兆1578億円がブラジルレアルになっている。

 2月は22日に新光投信が「みずほ・アジア・ウェイブ アジア債券ファンド」(販売はみずほ証券)を設定したほか、24日には野村アセット「野村新エマージング債券投信(通貨選択型)」(販売は野村証券)、26日には中央三井アセット「PIMCO 米国ハイイールド債券 通貨選択型ファンド」(販売は中央三井信託銀行)と日興アセット「日興アシュモア新興国財産3分法ファンド毎月分配型」(販売は日興コーディアル証券)──の計4シリーズが追加になる。

 (ロイター日本語ニュース 岩崎 成子記者)

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