法人税引き下げ、課税ベース拡大や国際競争力を勘案=財務相
[東京 30日 ロイター] 野田佳彦財務相は30日の閣議後の会見で、同日朝方の経済指標の発表を受けた景気認識について「緩やかな景気回復というのが基本認識」とし、市場動向に関しては「個別の相場観は言わないが「毎日、注意深く見守っている」と語った。
また、2011年度税制改正要望に際しては、財源の裏づけを伴った「ペイアズユーゴー原則」の徹底や租税特別措置の厳格な見直し、成長戦略を踏まえた大胆な見直しなどを要請。税制抜本改革について年度内に結論を得るとの姿勢は変わらないとしながら、参院選敗北の反省もあり、「丁寧な議論が大事だ」と語った。法人税の引き下げでは、課税ベースの拡大や国際競争力などの観点から検討していく考えをあらためて示した。
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