米株は横ばい、月間ベースでは1年ぶり好成績
[ニューヨーク 30日 ロイター] 30日の米株式相場はほぼ横ばいで終了した。米経済指標がさえない内容となったものの、好調な企業決算が経済指標の影響を相殺する格好となった。月間ベースでは主要3指数がほぼ7%上昇し、1年ぶり好成績となった。
この日発表された米経済指標は、第2・四半期の米国内総生産(GDP)速報値が年率換算で前期比2.4%増と、第1・四半期の3.7%増から減速しアナリスト予想の2.5%増を下回った。
7月のシカゴ地区購買部協会景気指数は前月から改善し、市場予想を上回った。一方、7月の米ミシガン大消費者信頼感指数(確報値)は前月から大きく低下し、11月以来の水準となった。
米GDPを受けて相場は下落したが、その後下げ幅を縮小した。
方向感に欠ける展開となるなか、テクニカル・トレーディングが主流となった。S&P500は1100付近に支持線を控え、1115付近に位置する200日移動平均をなかなか上抜けできずにいる。1115を超える水準で安定的に推移した場合、投資家は強気になるとみられる。
MFグローバルの金融調査部門バイス・プレジデント兼シニア株式指数アナリスト、ニック・カリバス氏は「(上抜けを試したが)実質3回ほど失敗した。投資家はテクニカル的に、この状態をポジションをショートに傾ける手がかりとしている」と話した。
ダウ工業株30種終値は1.22ドル(0.01%)安の1万0465.94ドル。
ナスダック総合指数は3.01ポイント(0.13%)高の2254.70。 続く...









