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丸紅がチリ第3位の水大手を買収、南米の水事業展開を加速

2010年 11月 1日 18:06 JST
 
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 [東京 1日 ロイター] 丸紅(8002.T: 株価, ニュース, レポート)は1日、産業革新機構と共同で、チリで第3位の水事業会社アグアス・ヌエヴァを買収することで合意したと発表した。買収総額は約400億円。

 チリでの水会社買収は丸紅としては2件目で、南米での水事業展開を加速するのが狙い。丸紅と産業革新機構の出資比率は各々50%となる予定で、年内の買収完了を目指す。

 アグアス・ヌエヴァはチリの4州全48都市で上下水道のフルサービスを提供している大手で、浄水場33カ所、下水処理場39カ所、水道管約3500キロ、下水道管約2900キロなどの資産を保有している。チリは英国と同様に水道事業の完全民営化が法律上認められている開放された市場で、丸紅は06年に同国の水事業会社アグアス・デシマを買収している。また同社は、ペルーでも09年にリマ市で浄水事業を運営するコンソルシオ・アグア・アスールの株式29%を取得するなど、南米での水事業に積極的に取り組んでいる。

 アグアス・ヌエヴァの売主はスペインの大手銀サンタンデール(SAN.MC: 株価, 企業情報, レポート)の投資事業子会社。丸紅広報担当者によると、丸紅側のフィナンシャル・アドバイザーはデロイト・チリとセルフィン・キャピタル、リーガル・アドバイザーはオノラート。

(ロイター日本語ニュース 大林優香記者)

 
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