いすゞ、中型トラックを13年ぶりに全面改良

2007年 05月 24日 14:36 JST
 

 [東京 24日 ロイター] いすゞ自動車(7202.T: 株価, ニュース, レポート)は24日、中型トラック「フォワード」を13年ぶりに全面改良し発売した。国内での販売計画は年1万5000台。国内トラック市場は排ガス規制にともなう買い替え需要が一服した反動で減少傾向にあるが、資源国を中心に海外ではトラック需要が高まっている。いすゞは海外でもフォワードの拡販を進める。

  いすゞの国内販売は08年3月期に前期比24.6%減の7万3000台と大幅に落ち込む見込み。一方、海外販売は同4.8%増の38万9000台と堅調な伸びを予想している。会見したいすゞの井田義則社長は、資源国や米国を皮切りに、欧州などにも投入する考えを示し「(海外でフォワードを)今年は3万台販売し、数年内には6万台に引き上げたい」と述べた。

 全面改良に合わせて、コストダウンも進めた。従来、中型トラックは大型トラックをベースに開発してきた。しかし全面改良したフォワードでは、昨年末に全面改良した小型トラック「エルフ」との部品共通化を進めた。いすゞのトラック世界販売のうち、小型が約20万台、中型が約4万台、大型が1万台強となっている。このため、圧倒的にボリュームの大きい小型トラックをベースにした方が量産効果が見込めると判断した。

 
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