ナショナル・オーストラリア銀、中国の不動産投資信託に出資へ

2007年 09月 10日 14:20 JST
 

 [シドニー 10日 ロイター] オーストラリアの銀行最大手ナショナル・オーストラリア銀行(NAB)(NAB.AX: 株価, 企業情報, レポート)は10日、中国の不動産投資信託、聯華国際信託投資(UTI)の株式20%を取得することで合意したと発表した。中国企業への出資はこれが初めて。

 NABは株式の取得価格について明らかにしていないが、関係筋の推定によると、約5000万豪ドル(4130万ドル)とみられる。

 NABはUTIの株式取得について、既存の能力を新しい領域に広げて行くという同行の戦略に合致していると説明した。

 NABはこれまでにも北京に事務所を開いているが、アジアの銀行への出資には概して消極的だった。

 オーストラリアの銀行の中では、第3位のオーストラリア・アンド・ニュージーランド(ANZ)銀行(ANZ.AX: 株価, 企業情報, レポート)がアジアへの進出に最も積極的。コモンウェルス銀行(CBA)(CBA.AX: 株価, 企業情報, レポート)もアジアの銀行に出資している。

 中国の規制では、NABが取得できる株式は20%が上限だった。

 
 
 
 
 
 

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