バフェット氏、ペトロチャイナの全保有株を売却

2007年 10月 19日 10:22 JST
 
記事を印刷する |

 [ニューヨーク 18日 ロイター] 米著名投資家ウォーレン・バフェット氏は18日、自身の率いるバークシャー・ハザウェイ(BRKa.N: 株価, 企業情報, レポート)(BRKb.N: 株価, 企業情報, レポート)が、保有していた中国石油天然ガス(ペトロチャイナ)(0857.HK: 株価, 企業情報, レポート)株をすべて売却したことを明らかにした。

 同氏はフォックス・ビジネス・ネットワークでのインタビューで「価格を基に判断して売った」と述べ、「100%バリュエーションに基づいた決定だった」と付け加えた。

 また、売却以降ペトロチャイナ株はさらに上昇したことから、おそらく時期が早過ぎたとの見方を示した。

 バークシャーは一時、ペトロチャイナの上場株の11%以上を保有していた。

 これとは別に、バフェット氏はバークシャーが米ベアー・スターンズBSC.Nの株式を取得する可能性があるとのうわさを否定した。ベアー・スターンズは今年、傘下の2つのヘッジファンドの破たんや評価損の計上などに悩まされ、株価が27%下落している。

 同氏はまた、米住宅金融大手カントリーワイド・フィナンシャルCFC.Nと高級住宅建設ホブナニアン・エンタープライジズ(HOV.N: 株価, 企業情報, レポート)についても、株式を取得していないと述べた。カントリーワイド株は年初来61%、ホブナニアン株は同70%下落している。

 バフェット氏は、5月の株主総会で買い進めていると述べていた通貨が、ブラジルレアルだったことも明らかにした。

 
 
Photo

編集長のおすすめ

  • ニュース
  • 写真
  • ビデオ

ロイターオンライン調査

Photo
事業規模11兆円は十分な規模。定額減税も盛り込み評価できる。
減税などの対策で国の借金が増えるようであれば逆効果。「安心実現」とは言いがたい。
不十分。政府にはもっと予算をつぎ込んで追加的景気対策を講じて欲しい。