みずほ証の4─9月期は最終赤字、グループの業績予想は維持

2007年 10月 26日 14:33 JST
 

 [東京 26日 ロイター] みずほフィナンシャルグループ(8411.T: 株価, ニュース, レポート)傘下のみずほ証券が26日発表した2007年4─9月期連結決算は、純損益が270億円の赤字になった。前年同期は110億円の黒字だった。CDO(債務担保証券)業務において証券化商品の評価損を計上したほか、信用が収縮する環境のなか、トレーディング収益が悪化したことが要因。

 みずほFGは、証券の決算をふまえた「(グループ全体の)業績予想の修正はしない」(広報担当者)としている。

 みずほ証券は、ロンドンにあるみずほインターナショナルで保有するCDOやCDOの組成のために取得していた金融資産の評価損を計上した。みずほ証券によると、ロンドンの証券化商品のネットベースの損失は約260億円だった。

 みずほインターではサブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅ローン)業務や、サブプライムローンを取得し証券化する住宅ローン担保証券(RMBS)業務は行っていないものの、信用収縮の影響がCDO業務にも波及した。

 市況が悪化するなか、日本株や外国株のトレーディングでも損失が発生。4─6月期のトレーディング損益は274億円の黒字だったが、7─9月期には434億円の赤字に転じた。

 今回の決算を機に、みずほ証券は、ロンドンの業務運営やリスク管理など経営体制の見直しを行う。リスク管理態勢を強化するため10月3日付で「グローバルマーケット業務推進整備タスクフォース」を設置した。

 
 

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