REITファンド10月末純資産は前月比‐0.3%=リッパー

2007年 11月 6日 12:52 JST
 

 [東京 6日 ロイター] 上場REIT(不動産投資信託)に投資する国内籍公募ファンドの10月末の純資産残高は前月末比0.3%減の10兆9534億円となった。国内REIT相場の下落などを反映し、3カ月ぶりに減少した。

 投信情報サービス会社リッパーのデータをもとにロイターが集計した。 

 10月は新たに4本のファンドがREITファンドのカテゴリーに加わり、全体では229本(国内型48本、海外型181本)となった。新規設定投信ではラップ口座向けのシリーズものが多かった。

 REITファンドの7割弱にあたる152本は定期的に分配金が支払われるタイプ。一般的に、REITファンドは株価との相関が低いとされ、同じ分配型ファンドを持つ投資家の間では、リスクや資産を分散する投資商品として注目されている。分配実績が外債や外国株式に投資するファンドと比べそん色がないことも人気の背景。

 10月は国内型には資金が流入したもようだが海外型からは前月以上の流出超になったもよう。

 10月末時点で純資産残高が最大のREITファンドは、日興アセットマネジメントの「財産3分法ファンド(不動産・債券・株)毎月分配型」62004307JPで1兆3008億円(前月末1兆3104億円)。2位は大和投信の「りそな・世界資産分散ファンド」62005299JPで6777億円(同6753億円)、3位は野村アセットマネジメント「グローバルREITオープン」62004923JPで6417億円(同6681億円)だった。純資産が1000億円以上のファンドは前月と同水準の27本。

 10月の東証REIT指数は前月比4.3%下落し、欧州の不動産関連証券指数FTSE EPRA/NAREIT Europe Indexも2.3%下げた。一方、米国のREIT指数MSCI US REIT Index は0.9%上昇した。

 
写真
揺らぐ景気回復期待

株価反発を支えてきた景気回復期待が揺らいでいる。雇用統計が予想外の悪化となり、米国消費への不安が強まっているためだ。  記事の全文 | 関連記事 

 

編集長のおすすめ

  • ニュース
  • 写真
  • ビデオ
 
写真

サンフランシスコ地区連銀のイエレン総裁は、今後2年間はFF金利がゼロ近辺にとどまる可能性があると指摘した。  ブログ