人民元NDFが切り上げ後最大の上昇幅、スポットも最高値更新

2007年 11月 9日 18:29 JST
 

 [上海 9日 ロイター] 9日のオフショア・ノンデリバラブル・フォワード(NDF)市場で、人民元の対ドル相場が急伸し、1年物NDFが人民元の切り上げ後最大の上昇幅を記録した。スポット市場でも、人民元が対ドルで7.4103元に上昇し、切り上げ後の最高値を更新した。

 人民銀行が前日発表した第3・四半期の金融政策が、インフレ抑制を狙って人民元政策の柔軟化を示唆したと受け止められていることが背景。

 1年物ドル/人民元NDFは6.8720/70元と、前日終盤の6.9253/6.9303元から急落。

 この水準は、人民元が今後12カ月で7.84―7.92%上昇すると市場がみていることを示す。

 ドル/元の期間1年のボラティリティは4.4%と前日の3.8%から上昇、2005年8月以来の高水準を記録した。

 人民銀行が発表している基準値は3日連続で切り上げ後の最高値更新となっている。

 ある欧州系銀行のトレーダーは「人々は元の上昇をインフレと関連付けている」と述べた。

 
 
 
 
 
Photo
 

ロイターオンライン調査

写真

デフレ環境下で急速な円高が進み、「ドバイショック」も加わった。「日本株は売り材料ばかりで、八方ふさがりだ」との声も。  ブログ