米株投資家の恐怖心理映すVIX指数が急上昇、米株4日続落で
[シカゴ 12日 ロイター] 12日の米国株式市場が4営業日続落となったことを受け、株式投資家の不安心理の度合いを示すシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー・インデックス(VIX指数)が急上昇し、8月以来初めて30を上回った。
12日の米株市場では、主要株価指数はそれぞれ一時上昇していたものの、企業の設備投資への懸念を背景にハイテク株が売られたことから、下落に転じた。
原油価格の急落がエネルギー株を圧迫する要因となり、ダウ工業株30種とナスダック総合指数の重しとなった。
VIX指数は9.09%上昇し、31.09となった。これは終値ベースで2003年3月以来の高水準。
オプショネティクスのアナリスト、フレデリック・ラフィー氏は「最近ボラティリティーが高まっていることや、市場の乱高下は年内を通して続くとの懸念から、VIX指数は4年以上ぶりの水準に上昇した」と指摘した。
12日の米国株式市場の終値は、ダウが55.19ドル(0.42%)安の1万2987.55ドル、S&P総合500種指数が14.52ポイント(1.00%)安の1439.18、ナスダック総合は43.81ポイント(1.67%)安の2584.13だった。
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