米MMFへの資金流入加速、10月は全体の72%=リッパー

2007年 11月 20日 09:37 JST
 

 [ボストン 19日 ロイター] 投信情報サービス会社リッパーが19日発表した10月の資金動向調査によると、株式市場が不安定だった影響で、新規資金の大部分が米短期資金投資信託(MMF)に向かった。

 10月の全投信(ETFを除く)を対象とする資金動向は、1249億ドルの純流入。うち約72%、896億ドルがMMFだった。9月の740億ドルからも増加した。

 リッパーは「市場が不安定なことが頭にある投資家は比較的安全なアセットクラスを求め、6カ月連続でMMFに資金を投入した」としている。

 ただ、10月のデータには、最近浮上したMMFの安定性をめぐる懸念が反映されていない。11月に入り、バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)(BAC.N: 株価, 企業情報, レポート)と運用会社レッグメイソン(LM.N: 株価, 企業情報, レポート)が、信用収縮で一部の投資で価値が下がったため、その穴埋めにMMFに資金投入したことを明らかにしている。

 
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