ECBが3カ月物オペで600億ユーロ供給、年末控え旺盛な需要

2007年 11月 23日 13:00 JST
 

 [フランクフルト 12日 ロイター] 欧州中央銀行(ECB)は22日、3カ月物(期間90日)買いオペを実施し、600億ユーロを供給した。銀行の年末越え資金の需要が高まるなか、旺盛な需要をみた。

 この日のオペでは、応札金融機関が130行、応札総額は1479億8000万ユーロ(2194億ドル)。平均落札金利は4.61%、最低落札金利は4.55%、最高応札金利は5.01%だった。前回11月1日の3カ月物買いオペでは、平均落札金利が4.53%だった。

 ロイターのデータによると、ECBのオペ直後、短期金融市場の3カ月物金利はほぼ変らずの4.59/4.69%。

 EURIBORの3カ月物金利は、オペ実施前に4.677%でフィックスされた。これは10月15日以来の高水準。

 ユーロ圏のトレーダーは「3カ月物オペは、EURIBORより低金利で、年末越えまでカバーすることから、旺盛な需要となった」と指摘した。

 3カ月物銀行間取引金利は、米サブプライム(信用度の低い借り手へ向け)住宅ローン危機に端を発した信用収縮を背景に8月に急上昇。今月12日には4.574%まで下落したが、このところ再び上昇している。

 EONIA(ユーロ翌日物無担保金利加重平均)3カ月物スワップ金利はこれまでおおむね4.1%を下回る水準にとどまっている。

 
 

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