米シティの出資証券、「AAマイナス」格付けの可能性=フィッチ

2007年 11月 28日 06:31 JST
 

 [ニューヨーク 27日 ロイター] フィッチ・レーティングスは、米シティグループ(C.N: 株価, 企業情報, レポート)が発行予定の出資証券について、格付けを「AAマイナス」とする可能性があると発表した。

 シティは26日、普通株に転換する出資証券75億ドル相当をアブダビ投資庁(ADIA)に売却することで合意したと発表した。

 フィッチは声明で「相当な規模の資本注入は、格付け圧力をある程度緩和するが、財務面でかなり不透明感が残る」との見方を示した。

 フィッチは、シティがサブプライムモーゲージ(信用度の低い借り手向け住宅融資)を担保とする債務担保証券(CDO)の評価損を80─110億ドルと見積もっていることに言及。そのうえで「CDO市場が一段と悪化すれば、評価損額が最終的に見積もりを上回る可能性がある」と述べた。

 
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