サブプライム問題、引き続きウォッチ必要=金融担当相

2007年 11月 30日 11:16 JST
 

 [東京 30日 ロイター] 渡辺喜美金融担当相は30日、閣議後の会見で、サブプライムモーゲージ(信用度の低い借り手への住宅融資)市場の混乱への対応策を検討する「金融市場戦略チーム」が第一回目のレポートをまとめることに関連して「サブプライム問題、その周辺問題は引き続きウォッチして対応を考えていかなければいけない。引き続き(チームによる)検討が必要だ」と述べた。

 同担当相は「サブプライム関連の問題は相当事態が広範囲に及んでいる」と指摘したうえで、周辺の問題として政府系ファンドの「ソブリン・ウエルス・ファンド問題も無視できない。これも検討対象になっていく」との考えを示した。

 サブプライムローンに関連する危機管理を研究する懇談会である金融市場戦略チームはこれまで会合を重ね、30日昼、市場混乱への対応策をまとめた第一回目のレポートを公表する予定。

 同懇談会には日銀、財務省、民間からメンバーが入っている。

 一方、証券優遇税制の優遇措置をめぐっては、あらためて「軽減税率は維持すべきとの考えで一貫している。リスクマネーは世の中を活性化させ、豊かさを実感できるお金の運用の仕方につながっていく」と述べた。

 
 
 
 
 
 

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