欧州は弱いユーロよりも強いユーロを好む=独財務相

2007年 11月 30日 16:52 JST
 

 [ベルリン 30日 ロイター] ドイツのシュタインブリュック財務相は、欧州は弱いユーロよりも強いユーロを好むと述べるとともに、11月に前年比3%の上昇を示したドイツのインフレ率は来年には同2%以下に低下するとの見通しを示し、国内物価の上昇懸念を否定した。フィナンシャル・タイムズ紙ドイツ版が同相とのインタビュー記事を掲載した。

 同相はまた、銀行の経営陣らがバランスシート上のリスクを見失っていると批判。米サブプライムモーゲージ(信用度の低い借り手への住宅ローン)問題で経営が悪化しているドイツ産業銀行(IKB)(IKBG.DE: 株価, 企業情報, レポート)については、検察当局が同行を調べる「正当な理由」があると述べた。

 同相は「一部の銀行マネジャーらがリスク評価に必要としている時間の長さは注目に値する。7月末から数カ月が過ぎているが、一部のマネジャーは依然として会計に対する影響を把握していない」と述べた。

 
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