人民元の完全交換性への移行は時期尚早=中国人民銀高官

2007年 12月 1日 11:18 JST
 

 [北京 30日 ロイター] 中国人民銀行(中央銀行)の高官は30日、人民元の完全交換性について、国内市場が外的金融ショックに対応できるほど発達していないとして、現時点では実施を見送るべき、との見方を示した。

 同高官は、移行の時期を示すことはできないとした上で「(実施の)決定は国内経済と金融管理能力次第だ」と述べた。

 中国企業は、十分な国際競争力があるとはいえず、資本規制撤廃による打撃を受けるとの見方を示し、市場を海外資本に開放する前に、警告・危機管理システムの確立が必要だと指摘した。

 また、人民元は引き続きドルに対して上昇すると語ったが、上昇ペースについてはコメントしなかった。

 
 
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