5日の米連銀貸出しが9月以来最大、市場タイト化反映
[ニューヨーク 6日 ロイター] 米連邦準備理事会(FRB)によると、12月5日までの1週間の米市中銀行への連銀貸し出しは1日平均3億4200万ドルだった。しかし、5日の連銀貸し出しは21億5000万ドルとなり、9月13日以来最大となった。貸し出しはニューヨーク地域に集中した。
銀行はクレジット市場のタイト化再燃を受け、不本意ながら連銀借り入れに走ったとみられている。
FRBは銀行に対し、金融市場の機能改善を促すため緊急融資制度の活用を奨励しているが、あまり成功していないようだ。
JPモルガンのエコノミスト、マイケル・フェロリ氏によると、ロンドン銀行間取引金利(LIBOR)の上昇を受け、金融機関がFRBから借り入れざるを得なくなった可能性がある。
大手金融機関で今後モーゲージ関連の追加損失が発生するとの懸念から、短期金融市場はこの数週間で状況が悪化している。
このため、今月11日に開く連邦公開市場委員会(FOMC)では追加利下げの可能性が強まっている。
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