12月の米ミシガン大消費者信頼感指数速報値、05年10月以来の低水準

2007年 12月 8日 08:46 JST
 

 [ニューヨーク 7日 ロイター] ロイター/ミシガン大学の調査した12月の米消費者調査・速報値は、住宅市場の低迷と高水準のガソリン価格が消費者を圧迫するなか、74.5と3カ月連続で低下した。消費者心理は、ハリケーン「カトリーナ」の影響が残る2005年10月以来の大幅な冷え込みを示した。

 アナリスト予想の中央値は75.0、前月は76.1だった。2005年10月を除くと、15年ぶり低水準となる。

 景気現況指数は前月から若干上昇したが、消費者期待指数は低下し、1992年以来の水準となった。

 今回の調査は、富裕層と低所得層の心理格差が広がったことを示した。ロイター/ミシガン大学の消費者調査部門のディレクター、リチャード・カーティン氏は「低所得層で一段と指数が低下し、富裕層での上昇分を上回った」と述べた。

 一方、住宅価格の下落で一部購入意欲が戻ったとみられ、購入意向が6カ月ぶりに回復した。ただ、消費者は、価格が一段と下落する可能性は少ないことが確認できるまで、引き続き様子を見るとみられている。

 食品、ガソリン価格は今後も消費者の懸念になると予想される。

 
 
 
 
 
 

ロイターオンライン調査

写真

デフレ環境下で急速な円高が進み、「ドバイショック」も加わった。「日本株は売り材料ばかりで、八方ふさがりだ」との声も。  ブログ