12月の米ミシガン大消費者信頼感指数速報値、05年10月以来の低水準
[ニューヨーク 7日 ロイター] ロイター/ミシガン大学の調査した12月の米消費者調査・速報値は、住宅市場の低迷と高水準のガソリン価格が消費者を圧迫するなか、74.5と3カ月連続で低下した。消費者心理は、ハリケーン「カトリーナ」の影響が残る2005年10月以来の大幅な冷え込みを示した。
アナリスト予想の中央値は75.0、前月は76.1だった。2005年10月を除くと、15年ぶり低水準となる。
景気現況指数は前月から若干上昇したが、消費者期待指数は低下し、1992年以来の水準となった。
今回の調査は、富裕層と低所得層の心理格差が広がったことを示した。ロイター/ミシガン大学の消費者調査部門のディレクター、リチャード・カーティン氏は「低所得層で一段と指数が低下し、富裕層での上昇分を上回った」と述べた。
一方、住宅価格の下落で一部購入意欲が戻ったとみられ、購入意向が6カ月ぶりに回復した。ただ、消費者は、価格が一段と下落する可能性は少ないことが確認できるまで、引き続き様子を見るとみられている。
食品、ガソリン価格は今後も消費者の懸念になると予想される。
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