トプコンがソキアに1株640円でTOB、経営統合目指す
[東京 10日 ロイター] トプコン(7732.T: 株価, ニュース, レポート)は10日、ソキア7720.Tに1株640円で株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表した。全株取得し完全子会社化を目指すという。ソキアはTOBに賛同の意を表明している。TOB期間は12月11日から2008年1月29日。
国際的に競争が激化する測量機器業界のなかでスケールメリットを追及するため、2011年4月までに両社の経営統合を完了させることが最終目的としている。ソキア株はTOBの結果次第で上場廃止になる可能性があるという。
TOBは1732万6000株に満たない場合には、応募株券全てについて買い付けを行わない。ソキア株の10日終値は前日比2円高の499円。
両社は3月16日に経営統合について合意しているが、公正取引委員会から独禁法上問題ない旨の回答が得られることを条件としていた。トプコンは、測量機器のモーター非搭載型トータルステーションの国内販売についてTJMデザイン(東京都板橋区)にOEM供給する契約を締結。TOB成立を条件に2008年2月からOEM供給を実施する。公取委からは、同契約が確実に実施されるなら独禁法違反にはあたらないとの回答を得たという。
ただモーター非搭載型トータルステーションの日本国内の販売実績は約23億円(2007年3月期)で業績への影響は軽微としている。両社の測量機器市場での国内シェアを合せると80%強になる見通しだ。
(ロイター日本語ニュース 伊賀大記記者)
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