豪REITのセントロ、信用収縮で借り換え難

2007年 12月 17日 17:17 JST
 
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 [シドニー 17日 ロイター] オーストラリアの上場不動産投信(REIT)セントロ・プロパティーズ・グループ(CNP.AX: 株価, 企業情報, レポート)は、米サブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅ローン)問題の影響により、13億豪ドル(11億米ドル)の債務の借り換えで困難に直面しており、リストラを行わなければならない可能性があると表明した。これを受けて同社株価は70%超下落した。

 セントロは米国でショッピングモールなどを保有している。

 同社は、2008年の1口当たり分配金の見通しを14%引き下げた。2カ月前には従来の見通しを再確認していた。

 アナリストの間では、セントロは米国への進出加速に向けて今年実施したニュー・プラン・エクセル・リアルティ・トラストNXL.N買収に関連したつなぎ融資で借り換え難に直面しているとの見方が出ている。

 BTファンズ・マネジメントのポートフォリオマネジャー、ピーター・デービッドソン氏は「徹底的なリストラが行われるだろう。セントロは資産売却か資本調達、あるいはその両方を行う必要がある」と述べた。

 豪国内でサブプライム問題の影響を大きく受けたのは、8月に短期債務の借り換えに失敗した豪住宅金融のRAMSホーム・ローンズ・グループ(RHG.AX: 株価, 企業情報, レポート)に続き、セントロが2社目となった。

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