インフレリスクで政策決定より困難に=フィラデルフィア地区連銀総裁
[グラッドウィン(米ペンシルベニア州) 8日 ロイター] 米フィラデルフィア地区連銀のプロッサー総裁は8日、インフレ高進のリスクと景気鈍化により、2008年の金融政策のかじ取りが難しくなるとの見解を示した。
総裁は講演原稿で「08年の米連邦準備理事会(FRB)の政策決定が、インフレ動向により一段と困難になることを懸念している」と述べた。最近の指標は、インフレが広範に及んでいることを示しており、FRBは物価圧力に対し警戒を続ける必要があるとの考えを改めて表明した。
さらに、08年上半期の成長はトレンドを下回ると見られるが、現在の金融政策ではこれを転換することは困難との認識を示した。
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