3地区連銀が12月FOMC前に0.5%の公定歩合引き下げ発議=FRB議事録

2008年 01月 9日 08:06 JST
 

 [ワシントン 8日 ロイター] 米連邦準備理事会(FRB)が8日公表した議事録によると、12月11日の連邦公開市場委員会(FOMC)を前に、12地区連銀中3行が0.5%ポイントの公定歩合引き下げを要請していた。

 一部の地区連銀理事会で、深刻化する経済減速を相殺するため一段の利下げが必要との見方が出るなか、ボストン、ミネアポリス、サンフランシスコ地区連銀は、公定歩合を50べーシスポイント(bp)引き下げ4.5%とすることを発議していた。

 0.25%ポイントの引き下げを要請したのは7行。カンザスシティー、ダラスの2地区連銀は5.0%での据え置きを発議していた。

 0.25%ポイントの引き下げを要請した地区連銀は、経済成長の下向きリスクが強まるとともに、金融市場の状況が悪化したと指摘した。

 50bpの引き下げを要請した地区連銀は、金融市場の状況や経済見通しを踏まえ、一段と深刻な景気減速に備えるため大幅な引き下げが必要との立場を示していた。

 一方、据え置きが好ましいとした地区連銀は、景気減速懸念は根強いインフレ圧力に相殺されるとし、据え置きが適切と判断した。

 FRBは12月11日のFOMCで、政策金利を25bp引き下げ4.25%とするとともに、公定歩合を25bp引き下げ4.75%とした。

 
 
 
 
 
 

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