投信特集:07年国内運用成績トップ10は中国株・インド株投信が独占

2008年 01月 11日 16:46 JST
 

 大林 優香記者

 [東京 11日 ロイター] 2007年の国内投資信託・運用成績ランキングは、中国株投信とインド株投信が上位10位までを独占した。資源や商品関連投信も好調で、相場の下落などで成績不振だった日本株ファンドやREIT(不動産投信)ファンドと明暗を分けた。

 投信情報サービス会社リッパーの集計で明らかになった。

 08年について業界関係者は、安全志向や分配金ニーズが高い高齢者層を中心に定期分配型の外債ファンドが人気を維持するほか、一部資金で新興国株や環境関連のファンドを通じて積極運用を行う動きも広がると予想している。

 <トップ10は中国株投信7、インド株投信3>

 リッパーによると、国内籍追加型投信の07年騰落率ランキングでは上位10本のうち、7本が中国株投信、3本がインド株投信となり、急速な経済成長を背景に急騰した株価の恩恵を受ける形となった。

 トップは日興アセットマネジメントの日興AM中国A株ファンド262005062JPで上昇率は109.4%。次いで日興AM中国A株ファンド62004934JPの108.6%となった。上海A株指数が通年で96%、深センA株指数が同167%上昇した恩恵を受けたほか「ファンダメンタルズ重視の銘柄選択と、相場の短期的な変動に合わせた調整が貢献した」(日興アセットの中国チーム・チーフポートフォリオマネージャーのフォン・コクオン氏)。

 運用成績の3位は上昇率が82.6%だったピーシーエー・アセット・マネジメントのPCAインド・インフラ株式ファンド62005796JPで、07年通年で47%上昇したSENSEX指数をアウトパフォームした。  続く...

 
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