米シアーズが11─1月期の大幅減益見通し示す、株価は約5%急落
[アトランタ 14日 ロイター] 米小売り大手のシアーズ・ホールディングス(SHLD.O: 株価, 企業情報, レポート)は14日、休暇シーズン(1月5日までの9週間)の米既存店売上高が前年同期に比べて3.5%減少したと発表するともに、2007年度第4・四半期(2月2日終了)の利益が前年同期の半分近くに落ち込む可能性があるとの見通しを示した。
発表を嫌気して同社株はナスダック市場で4.79ドル(4.98%)急落し、91.38ドルで取引を終えた。一時2005年以来の安値となる86.04ドルまで下げる場面もあった。
休暇シーズンの売り上げ低迷についてシアーズは、競争激化、米住宅市場の冷え込み、信用収縮が原因としている。
ウォール街のアナリストは、景気低迷の影響を受けやすい同社の特性を指摘して投資判断を引き下げた。ゴールドマン・サックスは「ニュートラル」から「セル」に下方修正、クレディ・スイスも投資判断を「アウトパフォーム」から「アンダーパフォーム」に、目標株価を150ドルから70ドルに引き下げた。
休暇シーズンの既存店売上高は「シアーズ」部門が2.8%、「Kマート」部門が4.2%それぞれ減少した。
第4・四半期の利益については3億5000万─4億7000万ドル、1株当たり利益2.59─3.48ドルを見込んでいる。前年同期の1株当たり利益は5.33ドルで、ロイター・エスティメーツが集計したアナリストの平均予想は1株当たり利益が4.37ドルとなっていた。
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