緊急インタビュー:需給が改善する2月以降の株価反転に期待=みずほインベ

2008年 01月 18日 14:34 JST
 
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 [東京 18日 ロイター] みずほインベスターズ証券・投資情報部長の稲泉雄朗氏は、ロイターの緊急株式インタビューで、需給が改善する2月以降は安値から半値戻しの日経平均1万5000円程度が期待できる、との見方を示した。  

 インタビューの要旨は以下の通り。 

 ――米国と日本の株安要因は何か。 

 「米株下落の背景は景気見通しがさらに後退したことだ。これまで景気減速の懸念だったのが景気後退(リセッション)への不安に変わってきている。これまで株価が上昇していた反動でもあろう」

 「一方、たいして株価が上昇していなかった日本株が下落しているのは需給的な要因が大きい。ひとつは7月高値の信用期日が到来するためだ。新日鉄(5401.T: 株価, ニュース, レポート)は23日、三菱重工業(7011.T: 株価, ニュース, レポート)は25日に到来するが、建玉を整理する動きが続いている。もうひとつは裁定買い残が減少し続けていることだ。テクニカル的な面があるがどこまで減少するかが見えなくなっている。さらにリスク許容度が低下している個人投資家は株価が戻れば売りたいと待ち構えている」 

 ──先行きの見通しは。 

 「08年度の企業業績見通しはひとケタ前半の減益になるとみている。とはいえ今年度は225社ベースの一株利益で1000円程度は期待できるから来年度も水準的には高いといえよう。また需給面での圧迫要因は2月に入れば減少する可能性が大きい。株価収益率(PER)などからみても日経平均で1万3000円が岩盤となるとみている」

 「500円刻みでターゲットを設定しているとみられている年金も1万3500円割れの水準で買いを入れてきたようで、きょうの株価が下げ渋っている背景だろう。配当取りの動きもこれから出てくるとみられる。10月高値1万7400円から約4000円下落しており、半値戻しの1万5000円程度までは期待していいだろう」

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