米経済、恐らく07年12月にリセッション入り=ピムコのグロース氏
[ニューヨーク 22日 ロイター] 米有力債券運用会社パシフィック・インベストメント・マネジメント(ピムコ)のビル・グロース最高投資責任者(CIO)は22日、住宅市場が経済活動を幅広く停滞させる要因となり、米経済は恐らく昨年12月にリセッション(景気後退)局面に入ったとの見方を示した。
同氏はロイターに対して「住宅が火付け役だった。現在は消費者が要因になっている。週間の小売り統計は散々な内容だ」と述べ、「今や消費者主導の緩やかなリセッション局面にあり、第1および第2・四半期の国内総生産(GDP)はマイナス成長となるだろう。米連邦準備理事会(FRB)はこれを反転させなければならない」と付け加えた。
グロース氏はまたCNBCテレビで、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標水準が半年以内に2.5%まで引き下げられると予想した。
FRBは30年住宅ローン金利も4─4.5%に押し下げる必要があるが、FF金利2.5%の水準では達成は難しいだろうと指摘した。
MBIA(MBI.N: 株価, 企業情報, レポート)やアンバック(ABK.N: 株価, 企業情報, レポート)のような米金融保証会社の問題については、金融市場の注目は続くと予想。「(市場の)パニックはまだ収束していない」と述べた。
米政府が計画している景気刺激策に関しては、重要だが、推定される1500億ドル規模では「焼け石に水」との考えを示した。
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