ここ数カ月の出来事、銀行監督当局と中銀の関係強化の必要性を確認=ECB総裁

2008年 01月 23日 18:37 JST
 

 [ブリュッセル 23日 ロイター] 欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁は23日、欧州議会で証言し、ここ数カ月の出来事は、銀行監督当局と中央銀行の関係を強化する必要性を確認しているとの認識を示した。

 また、金融市場の調整は顕著で、多次元で進行していると述べた。

 トリシェ総裁は中銀の役割について「すべての状況下、とりわけ市場の調整と混乱が深刻な、要求の厳しい局面では、既に変動の激しい市場のボラティリティーをさらに高めることのないよう、インフレ期待をしっかりと押さえ込むのが中央銀行の責任だ」と述べた。

 総裁はまた、「もう1つ中銀にとって重要なのは、インフレ期待抑制に必要とされる金利水準で、短期金融市場の秩序だった機能を確保することだ」と指摘。金融市場の動揺が始まって以来、それがECBのやってきたことだと述べた。

 
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