中国、中国農業銀行に450─500億ドルの資本注入の可能性

2008年 01月 29日 17:47 JST
 

 [上海 29日 ロイター] 中国人民銀行(中央銀行)は、早ければ今年4月下旬にも国有商銀の中国農業銀行[ABC.UL]に450億─500億ドルの資本注入を行い、同行の資本再編を進める可能性がある。

 29日付の上海紙、東方早報が匿名関係筋の話として伝えた。

 同紙によると、資本注入は政府系ファンド(SWF)中国投資有限責任公司傘下の中央匯金投資を通じて行う予定で、これに関する具体案が3月の全国人民代表大会(全人代)で審議される見通しという。

 中国農業銀行関係者のコメントは現段階で得られていない。

 中国農業銀行は、大手国有商銀の中で唯一、資本再編が行われていない。国有商銀の資本再編は通常、中央匯金投資を通じた資本注入を経て、戦略投資家との資本提携、最終的には株式上場という運びとなる。

 東方早報によると、中国農業銀行の項俊波・行長は2010年末までに上場する意向を示したという。

 
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