FOMC控え、投資家の米債に対する強気な見方が後退=JPモルガン調査

2008年 01月 30日 06:37 JST
 

 [ニューヨーク 29日 ロイター] JPモルガン証券が発表した週間調査によると、30日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の金融政策発表を控え、投資家の米債券に対する強気な見方が後退した。

 28日に実施された調査によると、米債のポジションについて「ロング」と回答した投資家の割合は16%と、前週の33%から低下した。

 景気後退懸念を背景に、連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測が続いているものの、前週の緊急利下げ以降、市場関係者の間では2008年の利下げ幅を見直す動きが広がり、一部から一段と慎重な見方が出ている。

 「ニュートラル」の割合は55%と、前週の51%から上昇した。

 「ショート」と回答した割合は29%と、前週の16%から大きく上昇。2007年3月26日以来の水準となった。

 マーケットメーカーやヘッジファンドなど積極的な投資家の動向は「ロング」が前週の8%から3%に低下した。 

 「ショート」は前週の2%から5%に上昇、「ニュートラル」は5%から7%に上昇した。

 
写真
揺らぐ景気回復期待

株価反発を支えてきた景気回復期待が揺らいでいる。雇用統計が予想外の悪化となり、米国消費への不安が強まっているためだ。  記事の全文 | 関連記事 

 

編集長のおすすめ

  • ニュース
  • 写真
  • ビデオ
 
写真

サンフランシスコ地区連銀のイエレン総裁は、今後2年間はFF金利がゼロ近辺にとどまる可能性があると指摘した。  ブログ