参院での補正予算審議めど立たず、つなぎ法案めぐる与野党協議は不調

2008年 01月 30日 11:20 JST
 

 [東京 30日 ロイター] 国会は、2007年度補正予算審議を始めるめどが立っていない。揮発油税など暫定税率に関する「つなぎ法案」を29日夜に与党が衆院に提出し、これに民主党が反発し、審議を拒否した。

 つなぎ法案の取り扱いなどをめぐり、30日午前中に与野党幹部が協議したが、結論は出ていない。

 自民党の伊吹文明幹事長は30日午前の記者会見で、同日朝に福田康夫首相と会談した際、首相から野党との話し合いを十分尽くすよう指示を受けたことを明らかにした。その後の野党との会談で、道路特定財源関連を税制改正法案から分離した別法案として提出し、08年度予算案と一括採決することを提案したが、民主党の同意が得られなかったとし「球は民主党に投げられている状況」と述べた。

 民主党の小沢一郎代表は30日午前、同党の両院議員に対し「このようなやり方を許してはならず、断固闘うことで(民主党内は)一致した」と述べ上で「2兆6千億円の減税という観点から暫定税率はやめるべき。また、道路特定財源や公共事業のあり方を問われている」との認識を示した。

 ただ、衆院で与党が多数を占めていることもあり「難しい状況だ」とも述べ、どのようにこの局面を乗り越えるべきか、党内からの意見を求めた。

 
 
 
 
 
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