米カルパース、今後3年で商品投資が50億ドルに拡大する可能性

2008年 01月 31日 14:04 JST
 

 [ニューヨーク 30日 ロイター] 米国最大の年金基金であるカリフォルニア州公務員退職年金基金(カルパース)は、現在5億ドルの同基金の商品投資が今後3年で50億ドルに拡大する可能性を示唆した。

 ただ、現在の商品相場の高騰が理由ではない、と主張した。スポークスマンのクラーク・マッキンリー氏が、ロイターの電話取材で語った。

 同氏は「われわれは数多くの強気相場も弱気相場も経験してきた。商品を好むのは、着実なパフォーマンスを示しているからだ。株価に連動せず、われわれのポートフォリオに多大な多様性を与えてくれる」と述べた。

 カルパースは2007年3月に5億ドルでゴールドマン・サックス・コモディティ・インデックス(S&P GSCI)を利用した商品投資を開始。運用成績は好調で、12月には商品を含むインフレ連動商品の第5の資産クラスを開始した。

 インフレ連動商品の2010年12月までの資産配分目標は、カルパースの運用資産2400億ドルの5%。このうち商品の占める割合は40%で、これは約50億ドルになる、という。

 
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