エーザイの4―12月期は3%の営業増益、通期は据え置き

2008年 02月 1日 18:56 JST
 
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 [東京 1日 ロイター] エーザイ(4523.T: 株価, ニュース, レポート)の2007年4―12月期連結営業利益は、前年同期比3.8%増の354億円になった。アルツハイマー型認知症治療剤「アリセプト」やプロトンポンプ阻害型抗潰瘍剤「パリエット」が収益をけん引している。通期見通しは据え置いた。

 内藤晴夫社長は会見で「計画を上回る実績だ」と述べた。

 「アリセプト」は日本や米国で売上げを伸ばし、前年同期比20%増の2191億円となった。パリエットは日本で伸び、同7%増の1399億円に拡大した。

 自社開発品が伸びたことで、売上原価率は1.5ポイント改善。為替円安も10億円程度営業利益を押し上げており、米国のバイオベンチャー、モルフォテック社の買収で研究開発費が増加したものの、営業増益となった。

 2008年3月期の業績見通しは、連結売上高が前年比9.6%増の7390億円、営業利益が同11.1%増の1170億円、経常利益が同9.5%増の1210億円、当期利益が同11.2%増の785億円を据え置いた。

 内藤社長は「今後10年間で、BRICSが米国と対等の市場になるとは思えない」と述べ、米国・日本という2大市場で投資を行い、基盤を強化する方針を示した。

  (ロイター日本語ニュース 清水 律子記者)

 
 

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