中国鉄道建築がIPOを延期、当局の要請受け=関係筋
[上海/香港 4日 ロイター] 上海と香港両証券取引所への上場を計画している中国鉄道建築総公司に対し、中国証券監督管理委員会(CSRC)が市場環境の悪さを理由に延期を求めた。関係筋が4日、明らかにした。
中国鉄道建築の新規株式公開(IPO)は40億米ドル規模とみられている。当初、投資家向け説明会や目論見書公表といった予定を先週末に上海証券取引所のホームページに掲載する予定だった。しかし、6日から始まる春節(旧正月)の連休明けまで上場を延期するよう当局から要請されたため、IPO計画を発表しなかった。
関係筋によると、上場が連休明けのいつになるか、具体的な計画はまだない。当初は、連休前に投資家向け説明会を済ませ、2月中旬に上海と香港の両市場に上場する計画だったという。
上海株式市場は、米国の信用危機や中国鉄道建築など予定されている大型IPOへの懸念から、ここ数週間非常に不安定な動きをしていた。
中国鉄道建築の関係者のコメントは、現時点で得られていない。IPO業務を行っているCITIC証券は、コメントを差し控えた。
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