東京G7、焦点は利下げと景気刺激策の影響=カナダ政府高官

2008年 02月 5日 07:10 JST
 

 [オタワ 4日 ロイター] カナダ政府高官は4日、2月9日に東京で開催される7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)では、利下げや米景気刺激策が世界経済に及ぼす影響が焦点になると述べた。

 中国が一段と柔軟な通貨制度を導入する必要性も引き続き強調される、と語った。

 中国に対するメッセージがこれまでよりも強い内容になるかについてはコメントを控えた。米ドル安が欧州やカナダの経済に及ぼすマイナスの影響を反映し、為替に関する言及範囲を広げる可能性についても発言を控えた。

 金融市場の流動性改善が主眼となった10月のG7とは異なり、今回の焦点は実体経済の信頼性向上に当てられると述べた。

 同高官は、米国の利下げや景気刺激策はカナダ経済を支援するので歓迎だとした。

 中国をはじめとする経常収支の黒字国は、世界的不均衡是正に向け今以上の取り組みが必要、との認識を示した。

 同高官は、世界的不均衡を是正するため、中国は為替相場における一段の柔軟性を容認するべき、と語った。

 
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