低成長が見込まれるが、景気後退は回避の見通し=米地区連銀総裁
[ホノルル 7日 ロイター] 米サンフランシスコ地区連銀のイエレン総裁は7日、討論会に参加し、米経済は今後数四半期、「低」成長が見込まれるが、全面的な景気後退(リセッション)には恐らく陥らないとの見解を示した。
ただ、これと同時に追加利下げについて前向きな姿勢を示唆した。
同総裁は「現在の指標では、少なくとも今年の上期中、低成長が続く可能性や、この弱い見通しについてさえも大幅な下振れリスクがあることが示されている」と指摘した。
さらに、経済の減速を受けて、金融機関や企業、個人の間により大きな懸念が生じ、これが成長の足かせとなり経済の減速を一段と加速させるという悪循環に陥るリスクもあるとの認識を示した。
総裁は「米連邦準備理事会(FRB)の政策の重要な目的は、こうしたネガティブなフィードバックループが展開され、根付く可能性を低減することだ」と強調。見通しが「これまでになく不透明」なことを踏まえると、FRBは「タイムリーに行動する用意」をしなければならないと語った。
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