米S&P指数構成企業の第1・2四半期の業績見通しを引き下げ=ロイター調査
[ニューヨーク 11日 ロイター] ロイター・エスティメーツがまとめた企業収益に関する週間調査によると、アナリストらは、米S&P総合500種指数を構成する企業の2008年第1・四半期、第2・四半期の業績見通しを前回調査から引き下げた。
第1・四半期の増益率は前回の前年比2.8%から1.9%に、第2・四半期も3.5%から3%に引き下げられた。
米景気減速の程度をめぐる懸念が高まり、全面的なリセッション(景気後退)に入るのではないかとの見方も出るなか、主要企業の最高経営責任者(CEO)の一部は上期に関する見通しを引き下げた。
シスコシステムズ(CSCO.O: 株価, 企業情報, レポート)のチェンバースCEOは前週、自社の売上高見通しを引き下げた。同CEOは、経済をめぐる懸念から、顧客企業のトップはこのところ例がないほど慎重になっている、と述べた。
2007年第4・四半期の決算は半分以上が発表されたが、アナリストは、同四半期は20.4%の減益になると見ている。前回調査では20.7%減益の予想だった。アナリストは昨年10月1日の調査では、第4・四半期は11.5%の増益との見方を示していた。
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