米シティグループ、傘下ヘッジファンドの解約を凍結

2008年 02月 16日 08:29 JST
 

 [ニューヨーク 15日 ロイター] 米金融大手シティグループ(C.N: 株価, 企業情報, レポート)は15日、傘下のクレジット・ヘッジファンド「CSOパートナーズ」について、安定化を目的に投資家による解約を凍結することを明らかにした。

 同社の広報担当者によると、ロンドンが本拠の同ファンドは約5億ドル規模。2007年11月の損失が10%に膨らんで以降、投資家による解約が相次いでおり、ファンドマネジャーも辞職に追い込まれたという。ファンドの成績は07年12月31日時点で、04年8月の設立から27%のリターンとしている。

 広報担当者は声明で「ファンドの安定と今後の履行に向けた資金調達に対応するため、CSOのすべての償還を一時的に停止した」と述べた。過去数週間でファンドに1億ドルの資金を注入し、さらに他の資金源を摸索していることも明らかにした。

 
写真
揺らぐ景気回復期待

株価反発を支えてきた景気回復期待が揺らいでいる。雇用統計が予想外の悪化となり、米国消費への不安が強まっているためだ。  記事の全文 | 関連記事 

 
Photo

編集長のおすすめ

  • ニュース
  • 写真
  • ビデオ
 
写真

サンフランシスコ地区連銀のイエレン総裁は、今後2年間はFF金利がゼロ近辺にとどまる可能性があると指摘した。  ブログ