独産業銀行が15億ユーロの増資計画、利益を下方修正
[フランクフルト 16日 ロイター] サブプライム(信用度の低い借り手向け住宅ローン)関連投資の失敗で経営難に陥ったドイツ産業銀行(IKB)(IKBG.DE: 株価, 企業情報, レポート)は16日、15億ユーロ(22億ドル)の資本増強計画を発表した。2006/07年の利益を下方修正し、2007/08年度の損益が5億5000万ユーロの赤字になるとの見通しを示した。
シュタインブリュック独財務相は13日にIKB救済策の大枠を示していた。
IKBは、3月27日の年次株主総会で14億8700万ユーロの資本増強案の承認を求める、としている。
最大株主であるドイツ復興金融公庫(KfW)[KFW.UL]は、IKBの中核資本を6億ユーロ増強する予定。
また、2006/07年度の業績を修正。純利益が1億4180万ユーロ少ない3790万ユーロに、自己資本は2億0620万ユーロ下方修正して11億9100万ユーロとした。配当は見送るとしている。
2007/08年度については、5億5000万ユーロの損失を予想。資産および負債の再評価により損失幅は当初予想の7億ユーロからは縮小した。
IKBは「業績予想はなお、多大な不確実性がある。一部ポートフォリオの売却により、損失が拡大する可能性もある」としている。
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