中国不動産市場やドル相場に警告、日本は「育児関連株」購入=著名投資家

2008年 02月 19日 18:21 JST
 

 [シンガポール 19日 ロイター] 著名投資家のジム・ロジャース氏は19日、中国の長期的な見通しは依然として明るいが、不動産市場は急落する可能性がある、との見通しを示した。

 同氏は、当地で開催された投資コンファレンスで「今年は中国の不動産市場で投機を行っている者の中に、破たんする者が出るだろう。中国政府は不動産市場での投機を抑制するため真剣に取り込んでいる」と述べた。

 また、日本の株式市場では、政府の少子化対策が奏功して出生率が上昇すると予想、サンリオ(8136.T: 株価, ニュース, レポート)など「出産・育児関連株」を購入したと明らかにした。

 ドル相場については今後著しく下落し、世界の準備通貨としての地位を失う恐れがあると指摘した。

 米経済についてはすでにリセッション(景気後退)の状態にあり、対外債務が15カ月ごとに1兆ドルずつ拡大するとの見方を示し、「米国はコントロール不能になっている」と述べた。

 
写真
揺らぐ景気回復期待

株価反発を支えてきた景気回復期待が揺らいでいる。雇用統計が予想外の悪化となり、米国消費への不安が強まっているためだ。  記事の全文 | 関連記事 

 
Photo

編集長のおすすめ

  • ニュース
  • 写真
  • ビデオ
 
写真

サンフランシスコ地区連銀のイエレン総裁は、今後2年間はFF金利がゼロ近辺にとどまる可能性があると指摘した。  ブログ