空港の外資規制の見送りは大変結構=渡辺担当相

2008年 02月 29日 10:39 JST
 

 [東京 29日 ロイター] 渡辺喜美金融担当相は29日の閣議後の記者会見で、政府が空港管理会社の外資規制を見送ったことについて「福田康夫首相と町村信孝官房長官の強いリーダーシップで、いきなり外資規制を導入するという乱暴なことが回避されたのは大変結構だった」と述べた。その上で「わが国の資本市場が安心して投資できる環境にあることがあらためて確認された」と強調した。 

 政府は、空港整備法改正案から外資規制の項目を削除して今国会に提出する一方、安全保障面で必要な規制は行為規制なども含めて検討し、年内のできるだけ早い時期に結論を得る方針。渡辺担当相は「金融庁としても大いに議論に参加していきたい」と述べた。

 しかし渡辺担当相は、空港の外資規制が検討された過程を振り返り、「十分な協議がなされないまま党のプロセスにかけられて混乱した」とした上で、「政府内部で調整がついていない問題は密室政治との疑いを招かない努力が必要だ」と指摘した。

 
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