アイスランドのソブリンCDSが急拡大、銀行めぐる懸念で

2008年 03月 1日 10:23 JST
 
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 [ロンドン 29日 ロイター] 29日の欧州市場で、アイスランドのソブリン信用スプレッドが急拡大している。ムーディーズが28日に同国の主要銀行3行の格付けを引き下げたことがきっかけで、トレーダーによると、10年物クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)は前日に比べ35ベーシスポイント(bp)拡大し、230―260bpで推移している。

 あるトレーダーは「この動きはかなり急激だ。政府が3大銀行に介入せざるを得なくなるとの懸念が広がっている。ただ、この水準はやや行き過ぎのように思われる」と述べた。

 アイスランドの3大銀行であるカウプシング(KAUP.IC: 株価, 企業情報, レポート)、グリトニル(GLB.IC: 株価, 企業情報, レポート)、ランズバンキ(LAIS.IC: 株価, 企業情報, レポート)のCDSも、さらに30―50bp拡大している。 

 各行のCDSは、クレジット環境の悪化により債務の借り換えに問題が生じるとの懸念から、過去数カ月の間に数百bp拡大していた。

 
 

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