中国株式市場は下落、2月のCPI上昇率加速で金融引き締め懸念高まる

2008年 03月 11日 12:21 JST
 

 [上海 11日 ロイター] 11日午前の中国株式市場は、この日発表された2月の消費者物価指数(CPI)が予想以上の上昇率となったことで金融引き締め懸念が高まり、下落している。

 中国国家統計局が発表した2月のCPIは前年同月比8.7%上昇し、前月の同7.1%上昇から加速。過去11年余りで最も大幅な上昇率を記録した。

 長城証券のストラテジストは「今後一段の金融引き締めが行われることを意味する」と述べ、「政府は一段の利上げに加えて人民元の上昇を加速させる可能性があり、そうなれば国内製造業セクターが打撃を受ける」と付け加えた。

 上海総合株価指数は、取引開始1時間後の時点で1.23%安の4095.978で推移。金融引き締めの影響を最も受けやすい銀行株や不動産株を中心に売りが広がっている。

 中国工商銀行(ICBC)(601398.SS: 株価, 企業情報, レポート)は1.30%安、万科企業(000002.SZ: 株価, 企業情報, レポート)は2.45%安。

 
 
 
 
 
 

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