武藤総裁案の再提示も選択肢の1つ=町村官房長官

2008年 03月 11日 17:05 JST
 

 [東京 11日 ロイター] 町村信孝官房長官は11日午後の会見で、日銀総裁人事について野党側が政府提案を拒否した場合、武藤敏郎・日銀副総裁を総裁にする案の再提示に閣僚の一部が言及したことについて「それも選択肢の1つ」と述べた。

 もっとも「まだ実際に否決されたわけではないので、国会の動きを見ながら考えたい」とした。

 11日午前に政府提案の総裁、副総裁候補の所信聴取が行われたが、この中で武藤総裁候補が日銀の独立性を強調したがどう思うか、との質問に対し町村官房長官は「日銀の独立性は“いろはのい”。強調するのは当然のことだ」との認識を示した。

 参院で来年度予算案の審議が滞っていることについて、町村官房長官は「野党第1党は審議権の放棄であり、なぜこれほど審議をしない事態が続くのか」と述べて、予算委員会を開かない野党が国民の信任を得られるのかと批判するとともに、一刻も早く審議を再開するよう野党に求めた。

(ロイター日本語ニュース 中川泉記者;編集 田巻 一彦)

 
 
 
 
 
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