2月米CPIは総合・コアとも前月比変わらず、エネルギー価格は下落

2008年 03月 15日 08:27 JST
 
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 [ワシントン 14日 ロイター] 米労働省が14日発表した2月の米消費者物価指数(CPI)統計は、総合指数、コア指数ともに前月比変わらずとなった。これまで上昇が続きインフレ懸念が強まっていたことから、市場ではサプライズと受けとめられた。

 エコノミスト予想は、総合指数が0.3%上昇、コア指数が0.2%上昇だった。

 アナリストは、今回の内容がインフレ圧力の真の緩和を意味するかどうか疑問視しているものの、連邦準備理事会(FRB)の大幅利下げの余地ができたとの見方を示した。

 MKMパートナーズのエコノミスト、マイケル・ダルダ氏は「エネルギー価格が下落したが、これは明らかに偶然そうなっただけで、長続きしないだろう」と指摘。一部食品価格が下落したが、これも続かないとみられると話した。

 ガソリン小売価格は2月に鈍化したものの、その後急速に上昇しており、春までに1ガロン=4ドルに上昇するともみられている。

 JPモルガン・チェースの為替ストラテジスト、ケン・ランドン氏は「大きな下向きサプライズだ」とし「FRBの大幅利下げを一段と後押しする内容だ」と話した。

 総合指数が前月比変わらずとなったのは、2007年8月以来。

 2月のエネルギー価格は0.5%下落し、1月の0.7%上昇から大きく反転、前年8月以来の下落となった。ガソリン価格は2%下落した。

 前年比では2月の総合指数は4%上昇と、1月の4.3%上昇から伸びが鈍化し、前年10月以来の小幅な伸びとなった。

 
 
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