3月米ミシガン大消費者信頼感指数は70.5に低下、景気後退との見方

2008年 03月 15日 08:31 JST
 
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 [ニューヨーク 14日 ロイター] ロイター/ミシガン大学が調査した3月の米消費者信頼感指数(速報値)は70.5と、1992年2月以来の低水準だった前月の70.8から一段と低下した。

 同調査のディレクター、リチャード・カーティン氏は声明で「米経済は現在リセッション入りしているというのが消費者の間でほぼ一致した見方だった」と述べた。

 ロイターがまとめたエコノミスト予想は69.0だった。

 燃料価格の上昇を受けインフレ懸念も高まった。ただ、長期のインフレ見通しは若干低下した。

 消費者信頼感の低下は、13日に米商務省が発表した2月の小売売上高が予想外の減少となったことと一致した。

 前出のカーティン氏は「燃料・食品価格高やインフレ・失業率が年内に高進する見通しが家計を圧迫し、消費者は支出に格段に慎重になった」と指摘した。

 この消費低迷の構図は、住宅市場の低迷や世界的な信用収縮の影響をすでに受けている米経済全般の問題を深める公算が大きい。

 最新の調査では5世帯に1世帯が、収入の先行き不透明感を理由に自動車など高価な製品の購入を見合わせたと回答した。自動車や耐久財に対する購買姿勢は全体的に、1990年のリセッション当時に匹敵する低水準となっている。

 1年先のインフレは4.5%と、前月の3.6%から大幅に上昇した。カーティン氏は、ハリケーン・カトリーナに見舞われた2005年秋を除き、1990年のリセッション当時以降、最も高い水準だと指摘した。

 同氏は「インフレ期待は現在しっかりと抑制されているが、消費者のコアインフレ期待がいつまで落ち着いた数字にとどまるかは不透明」との見方を示した。

 
 
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